実を伴わず、大きなことばかりでは、
「大風呂敷を広げる」とか、「大言壮語」といわれてしまいます。
しかし、他人にとやかく言われようと(迷惑千万であったとしても)、
本人さえ認めなければ、本人にとってはただの陰口に過ぎません。
・・・ということで、素直に認めるのには「品」こそが必要ですね。
一方、認めないのも、ある意味「上手い・下手」を超越しています。
要は、上品と下品も、その人となりによりけり。
培ってきた生き方の味わいある品位と風格にみあってこそですから、
「品」と「格」が、認めないものも認めさせてしまうようなのです。
※あっちの一言:動物の交尾を、セックスと言わない。
性交こそ、人間である責任を「意識」しているのか。
持続に貧しくも、性の感性を磨く「品」は諦めるな。
(品:人や物に備わっている好ましい格や質の意)
2016年春季東京操体フォーラムは4月29日(金)開催です。
http://www.tokyo-sotai.com/?p=1278
テーマは「上手い下手について」