東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

響いてくるもの、生みだすもの

今週一週間、ブログ担当となる岡村郁生です。

脱線しつつ目的地に進みますので、よろしくお願い致します。

 

お題「アプローチとメッセージ」

このお題をいただいたとき、何かに”なる”アプローチって何だろう?

そして、何かに”頂いている”メッセージって何を指すんだろうなァ?

なんとなくですが、そんなことを思いました。

 

そんなわけで・・・話はさっそく変わりますが、

毎年、私は種類の異なるカレンダーを二十部くらい買い込みます。

絵画に写真、格言にイラスト、書き込めるもの、眺めるだけのもの。

二か月めくり、月めくり、週めくり、そして日めくりのカレンダー。

日本の景勝地世界遺産、アニメ―ション、猫、犬、絵画等々。

 

特に、現役で毎年新作発表する藤城氏はメッセージの玉手箱です。

藤城清治氏は92歳ですが、現役でならではのエネルギーを感じます。

常に現役というのは、実に説得力のあるメッセージそのものなんです。

 

寝室で、仕事で、休養中で、それらと一緒に過ごしている空間。

ちょっとした贅沢で、トイレには三部くらい飾っているのですが、

無心で眺めている瞬間、ひらめくメッセージを頂けることは多いですね。

 

一日というものを様々なアプローチで消化している私という人間。

それを干渉することもなく、ただ認めている空間というメッセージ。

 

『あぁ、今日も充実している一日を、ありがとうございます』

そんな間の積み重ねを、一日の”なる”ものに浄福を感じてしまいます。

 

2017春季東京操体フォーラム速報!