ここ数年、引越に縁があります。
プライベートでの引越に続き、職場の引越もしました。
引越をすると普段忘れ去られているモノに意識がいき、
手放すか、より活かす方法を考える良い機会になります。
職場でモノを手放す、処分する場合にはモノによっては、許可を得なければなりません。そこで上司に相談すると、「何年前までは…」ツワモノだと「何十年前に…」というフレーズと共に、話が始まります。
古いから処分したいということではなく(古くても活用しているものはあります)、今は必要ないという判断で相談をしているのですが「今」ではなく、話は「過去」からスタートします。
この繰り返しを何度もしていると、相談するのを辞めたい気持ちが湧いてきますが、その気持ちも通り過ぎると、やり取りが面白くなりました。
今度は、いつの時代から始まるのだろう。果たして、今にまで進んで判断してくれるのだろうか。5年前のところで判断されてしまうのだろうか。
こんなやり取りは、引越だけで起きることではなく、問診などのやり取りでも起きることだと思います。
いつのことを相手は言っているのだろうと、時間経過を明確にしながらメッセージを受け取る必要があると思います。
その点、からだは素直で素敵ですね。
ここでもからだに感動を覚えました。
一週間、ありがとうございました。
明日は、瀧澤さんです。桃の節句は、どんなメッセージが届くのでしょう。