三浦先生、ありがとうございました。
今週からは三浦寛幸が担当致します。
今回は「プロ根性とプロ意識」というテーマです。一週間よろしくお願い致します。
「プロ」というカテゴリーの中でも、その中の「プロ」がいます。
全く同じことをしていても「プロ中のプロ」がやると何か一味も二味も違うスパイスが加わっている。
それは長年培われた技術・テクニックもあるが、それ以上に大切なものを持っているように感じます。
それが何なのか?
操体の学びの中で出会った一流の人達との出会いの中で見えてきたことは「学び方」が他の人とは違うということです。
一流の人達には一流の師がいて、技術やテクニックではなく「生き方」そのものを学んでいるということです。
それを学んだからこそ行き詰らない、進化し、応用することが出来る。
ただの真似事で終わらない。
それが真の一流の姿勢であり、プロ意識のように感じます。
その境地はお金や技術を追い求めていては辿りつけないものなのかもしれません。
プロは誰にでもなれる可能性があるが、一流のプロは限られた人にしかいないのもこういった本質的な所に目がいかないからではないでしょうか。
私達が操体のプロとして三浦先生から学んでいることも技術やテクニックではなく、真のプロになるための生き方なのだと思っています。