東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

自覚

香さん、一週間ありがとうございます。
今週担当の瀧澤です。よろしくお願い致します。

臨床を行う上で必要なのが「診立て」ですが、普通は
施術者が患者を診立てます。

しかし、施術者が患者を診立てる一方で、じつは施術
者も常に「からだ」に見立てられている、という捉え
方があります。

施術者のからだにせよ、患者のからだにせよ、からだ
は常に問いかけてきます。

「それは本当にからだの要求にかなっていることなの
か?」

操体臨床はいつもここから出発するのです。