「感謝」とは、ざっくり説明すると
何か相手にしてもらったことでありがたいと心が強く動き、それを言葉にして伝えること
なのだそうです。
つまり「心の中で『ありがとう、感謝してます』」というのは、厳密には感謝ではないということです。
「言葉に出して、説明すること」
が必要なのです。
普段、職場とか講習とか勉強会とかでは、感謝の念を互いに伝えても、本当に親しい人には、口に出して感謝の意を伝えるのを、なんとなくいいかげんにすることがありませんか?
「言わなくてもそんなの分かってるだろ」
という気持ちや、あまりに慣れてしまっていて、それが当然のようになっていて、「感謝の言葉」さえ言わない。
もしかすると、感謝の言葉を伝えないまま、今生では会えなくなるかもしれない。
なんていうことを考えると、やっぱり言える時に伝えなくちゃ!と思いませんか?
「オトコは黙って○○ビール」とか言ってる場合じゃないし、
「ワタシのことなら、言わなくてもわかるでしょ」とか言ってる場合ではありません。
感謝は表現してこその感謝なのです。
松島円通院の紅葉ライトアップ。石塔へのプロジェクション・マッピングです。