東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

こんな私も操体に出会った 2

(私の操体歴 つづき)

からだの調子が間に合わなくなる数年前に

操体(法)」という言葉とは出会っていました。

 

ホーメイを初めて間もない頃、日本で教えていただいていた先生から

ホーメイの故郷トゥバ共和国を訪れるツアーがあることを紹介していただきました。

これは是非とも行ってみたいと、意を決して参加。

そのツアーを組んでいたのが、当フォーラムの相談役でもある

ヒカシュー巻上公一さんでした。 

絶景 [mkr-0014]

絶景 [mkr-0014]

 

初めて訪れた憧れの異国の地。

トゥバの大自然を高速で駆け抜ける車の中で

たまたま巻上さんの隣に座る機会がありました。

 

自分でも不思議に思うのですが、

この時、車の窓からほとんど無心に自然の風景を眺めながら

気が付いたら隣に座る巻上さんに「(自分は)からだのことをもう少し、知りたいと思っているんですけど、何かご存じないですか」と質問していました。

 

旅に同行させてもらう中で、巻上さんの姿から感じた

充実している何か。芯の立っている感じ。それでいて、自由な感じ。

巻上さんだったら、何かを知っているかもしれないと直感的に感じ、

でもあまり何も考えずに相談していたように思います。

 

「ソウタイホウって知ってる?」

初めてきいた言葉に、その時はそういうからだに関する何らかのボディーワークのようなものがあるのかな、くらいの感じをもちました。

たしかその時も「本当にやる気があったら、紹介するよ」と言っていただいたように思うのですが、自分自身は本腰を入れる気があったわけでもなく、その事について、深く接近する事はしないで、そのまま話は風景に溶けていきました。

 

でも、その声で語られた「ソウタイホウ」という響きはずっと覚えていて、

数年の後、からだの調子が間に合わなくなりそうになってきて、

ふと、「ソウタイホウ」って教えてもらっていたなと思い出し、

今度は本腰を入れて巻上さんにメールを打っていました。

 

今年も操体マンダラ、海の日に開催致します。

※「操体マンダラ」とは?

三浦寛が一日、操体の最新情報について語る、操体三昧の一日です。 弟子一同にとっては「師匠孝行する日」。

東京操体フォーラムや、通常の講習では語りきれないことを、

存分に出していただこうという算段です。 今年からはリクエストにお応えして、10時〜21時の開催になります。

昼食会 サイン色紙&ツーショット撮影会

足趾の操法®アドバイザー認定、操体プラクティショナー認定式、

今年より「足趾の操法指導者」認定を行います。

開催日時:2019年7月15日(月)海の日 10時〜21時 ルーテル市ヶ谷センター

★予約制で、当日の参加受付はありません。ご注意下さい

https://www.sotai-miura.com/?p=1314