(私の操体歴 つづき)
からだの調子が間に合わなくなる数年前に
「操体(法)」という言葉とは出会っていました。
ホーメイを初めて間もない頃、日本で教えていただいていた先生から
ホーメイの故郷トゥバ共和国を訪れるツアーがあることを紹介していただきました。
これは是非とも行ってみたいと、意を決して参加。
そのツアーを組んでいたのが、当フォーラムの相談役でもある
初めて訪れた憧れの異国の地。
トゥバの大自然を高速で駆け抜ける車の中で
たまたま巻上さんの隣に座る機会がありました。
自分でも不思議に思うのですが、
この時、車の窓からほとんど無心に自然の風景を眺めながら
気が付いたら隣に座る巻上さんに「(自分は)からだのことをもう少し、知りたいと思っているんですけど、何かご存じないですか」と質問していました。
旅に同行させてもらう中で、巻上さんの姿から感じた
充実している何か。芯の立っている感じ。それでいて、自由な感じ。
巻上さんだったら、何かを知っているかもしれないと直感的に感じ、
でもあまり何も考えずに相談していたように思います。
「ソウタイホウって知ってる?」
初めてきいた言葉に、その時はそういうからだに関する何らかのボディーワークのようなものがあるのかな、くらいの感じをもちました。
たしかその時も「本当にやる気があったら、紹介するよ」と言っていただいたように思うのですが、自分自身は本腰を入れる気があったわけでもなく、その事について、深く接近する事はしないで、そのまま話は風景に溶けていきました。
でも、その声で語られた「ソウタイホウ」という響きはずっと覚えていて、
数年の後、からだの調子が間に合わなくなりそうになってきて、
ふと、「ソウタイホウ」って教えてもらっていたなと思い出し、
今度は本腰を入れて巻上さんにメールを打っていました。
今年も操体マンダラ、海の日に開催致します。
※「操体マンダラ」とは?
三浦寛が一日、操体の最新情報について語る、操体三昧の一日です。 弟子一同にとっては「師匠孝行する日」。
東京操体フォーラムや、通常の講習では語りきれないことを、
存分に出していただこうという算段です。 今年からはリクエストにお応えして、10時〜21時の開催になります。
昼食会 サイン色紙&ツーショット撮影会
足趾の操法®アドバイザー認定、操体プラクティショナー認定式、
今年より「足趾の操法指導者」認定を行います。
開催日時:2019年7月15日(月)海の日 10時〜21時 ルーテル市ヶ谷センター
★予約制で、当日の参加受付はありません。ご注意下さい
https://www.sotai-miura.com/?p=1314