おはようございます。
瀧澤さん一周間の投稿ありがとうございました。
本日から一週間、寺本の担当です。
テーマは引き続き「私の操体歴」になります。
宜しくお願い致します。
操体との出会いは、人それぞれあっていい。
手技療法の世界とはまるで縁の遠かった自分。
それでも操体とのご縁は、どこからともなく巡ってくる。
私の「操体」という言葉の響きを初めてきいた場所は
アジアのヘソに位置する異国の土地でのことでした。
大学で農業の勉強をしていた頃、学外に飛び出して、農家の収穫祭に面白がってよく顔を出していました。その時に知り合った方とのご縁で「ホーメイ」という異国の喉歌(のどうた)に出会います。

Alys churtum Övür charyy - My homeland Övür
- アーティスト: Gennadi Tumat
- 出版社/メーカー: PAN Records
- 発売日: 2000/10/01
- メディア: MP3 ダウンロード
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初めて耳にしたはずなのに、何故か懐かしい。
自分もこれをやりたい。
その時に感じた衝動に素直に従って、ホーメイの世界に足を踏み入れました。
そこから、あれよあれよという間に人前で何かを表現する世界に引き込まれていきます。
がむしゃらに活動を続ける途中で、昔話や世界の童話などのお芝居を出前するという、興味深いグループとも出会いました。好奇心に従ってお芝居という世界にも参加するようになり、より体を使う活動度が増していきました。
やっていることはとても面白い。
でもその頃から、自分のなかにモヤモヤとしたものも抱えるようになりました。
「なんとなく、体をうまく使えていない気がする」
「体をもっとちゃんと使った方がいいような気がする」
「もっと体のことを知ったほうがいい気がする」
こんな「気がする」をいくつも感じていましたが、
気が付くと、常にうっすら片頭痛を抱え、肩や首は凝り、
それなりに腰の痛みなどがあったり、ふくらはぎはパンパンになり、
全身の疲れが慢性化している日々を送っていました。
我慢ならなくなると、行きつけのマッサージ屋さんに行って、
ほぐしてもらう。
ほぐしてもらうと気持ちがよくて、スッキリするけれども
また半月ほどすると我慢ならなくなってくる。
どうにかしないといけないんだけど、
それでも、じゃあどうしたらいいのか。
そのことに応えてくれるものが何なのかわからない日々を送っていました。
今年も操体マンダラ、海の日に開催致します。
※「操体マンダラ」とは?
三浦寛が一日、操体の最新情報について語る、操体三昧の一日です。 弟子一同にとっては「師匠孝行する日」。
東京操体フォーラムや、通常の講習では語りきれないことを、
存分に出していただこうという算段です。 今年からはリクエストにお応えして、10時〜21時の開催になります。
昼食会 サイン色紙&ツーショット撮影会
足趾の操法®アドバイザー認定、操体プラクティショナー認定式、
今年より「足趾の操法指導者」認定を行います。
開催日時:2019年7月15日(月)海の日 10時〜21時 ルーテル市ヶ谷センター
★予約制で、当日の参加受付はありません。ご注意下さい