これはホントにあの「操体法」か?
どうして僕の左手は動いているんだ?
先生は何をやっているんだ?
踵に触れているだけか。
先生はいなくなってしまったけど、
このまま委ねていたいような感じはなんなんだろう?
どのくらい時間が経ったんだろう?
いつの間にか眠っていたみたいだ。
先生が戻ってきた。
そもそも、右の第五趾を痛めていたんだけど、
そんなこと、もうどうでもいいや。
何も聞かれなかったし、
今はこんなに満ち足りているんだもの……。
「先生、凄いですね」
「オレガスゴインジャナイ、からだガスゴインダ」
操体を勉強する理由はこれで十分でした。
初めて「からだ」の声に触れました。
筋肉、靭帯、関節、痛み、歪み、真っ直ぐ、他力、
ほぐし、矯正、刺激……。
ずっと外から見ていた「体」は、自身の内側からも
感じられる「からだ」だったんだ。
「治す」って、何も足さなくてよかったんだ。
今年も操体マンダラ、海の日に開催致します。
※「操体マンダラ」とは?
三浦寛が一日、操体の最新情報について語る、操体三昧の一日です。 弟子一同にとっては「師匠孝行する日」。
東京操体フォーラムや、通常の講習では語りきれないことを、
存分に出していただこうという算段です。 今年からはリクエストにお応えして、10時〜21時の開催になります。
昼食会 サイン色紙&ツーショット撮影会
足趾の操法®アドバイザー認定、操体プラクティショナー認定式、
今年より「足趾の操法指導者」認定を行います。
開催日時:2019年7月15日(月)海の日 10時〜21時 ルーテル市ヶ谷センター
★予約制で、当日の参加受付はありません。ご注意下さい