おはようございます。
自らの動きの感覚を、からだにききわけていく。
どんな人でも実行できるし、どんな人でもセルフケアにつなげられる。
とはいっても、具体的にどうするのか教えてくれなければ、その奥のことができないだろう。そんな声が聞こえてきそうです。
ですので、身体の使い方、動かし方のルールである身体運動の法則が、橋本敬三先生の時代から研究され、研鑽が重ねられてきたのです。
この身体運動の法則は橋本先生の時代から何度も更新がされています。
法則と銘打つ限り普遍性が求められるからです。
特定の人しか出来ない、特定の設定状況でなければ成り立たないのであれば、それは法則とは呼べません。
ですので、身体運動の法則は臨床にも応用できるし、セルフケアにも応用できるのです。
セルフケアとして、日常生活の中でいつも行っている動作をルールに則って行ってみる。
茶碗を洗う、雑巾をゆすいだり絞ったりする、など応用範囲は多岐にわたります。
これは、いかに疲労なく能率的に行うかという事につながりますが、ルールに照らし合わせながら行うには、からだの感覚のききわけは必須です。
日々の取り組みによって、本来のからだの動きが呼び覚まされてくれば、所作の美しさにもつながります。
2021年春季東京操体フォーラム開催
2021年4月29日(木)昭和の日にオンライン・会場で開催致します。
テーマ「操体法クロニクルズ2~呼吸とセルフケア特選~(仮)」
「発表者からひとこと」・「実行委員からひとこと」が
随時アップデートされています。