したほうがいいこと。
しないほうがいいこと。
してもいいし、しなくてもいいこと。
健康維持に対して、きっと人それぞれ答えは違ってくる。
そう思うと、そんなに健康に気を遣っていなくても元気に過ごしている人もいるし、健康に気を遣っているのに体調を崩しやすい人もいるというのも納得できる。
そういう観点から息(呼吸)、食(飲食)、動(身体運動)、想(精神活動)、環(環境との関わり)を改めてみてみると意識と無意識のバランス、わたしとからだのバランス、生きることと生かされていることのバランスなど、いろいろみえてきておもしろいです。
息、食、動、想、環の何かしらを身に付ける学習のプロセスでこういう状態を目指そうと思って営むこともありましたが、段々としてもいいし、しなくてもいいという範囲が広がってきているのかなと感じることが多くなってきました。
からだにとってほんとうに必要なことを感じられるなら、したほうがいいことも、しないほうがいいこともわたしとからだで語り合うことができる。してもいいし、しなくてもいいことの折り合いをつけることもできる。
それがいつもできているかと言われれば、そうとも言えませんが、少なくともからだが悦んでいると感覚する瞬間はあります。
からだがそのように感覚させてくれるのです。