おはようございます。
今年は、木々の紅葉から落葉がいつもの年より遅かったように感じます。
これも、地球の温暖化が進んでいる為なのでしょうか。
温暖化対策の為に植物を植えていこうという主張は何年も前からある。
確かに身近に植物があれば、空気が変わると感じられるし、癒しにもつながる。
しかし、たくさん植樹をして植物を増やせば、温暖化がくい止められるものでもないと思う。
人間の都合で数を増やしても、それがそのまま元気に育つとは限らないように思える。
そして、枯れてしまえば、枯れ木からはまた炭素が出てくるようになる。
なにより、自然界は人間の都合に合わせて運行しているわけではない。
現代の物質主義からの消費欲求優先の考え方、社会システムが招いた弊害を、植物をはじめとする他の生物に押し付ける。
そういうやり方は、いつか地球はじめ自然の恕限度を超えてしまう事が予測できる。
しかし、予測はできても、今の社会システムを直ぐに放棄することはできないだろう。
今を生きる人の大半は、子供の頃より現代の社会システムに適合できるようにと教育されている。
しかし、人間は社会の子である前に自然界の子として生まれている。
天地、自然の恩恵に感謝しながら、どう生きるのが幸福につながるのか改めて考えてみる必要があるのだと思う。
今日は動画を紹介しておきます。