瀧澤さん(からだ)、一週間のメッセージありがとうございました。
本日からつながる寺本がテーマ『治癒」を受け取って投稿します。
よろしくお願い致します。
からだの要求に適うこと。
これは人間が「治癒力」と呼んでいる生命現象につながっています。
「病む」、そして「治る」といったプロセスは、人間からみた色をつけた捉え方。
からだからみれば味付けのない、そのままの生命現象として営まれています。
わたしの要求を満たしていくことと、からだの要求に適うことはまったく別のこと。
わたしが何かを施して、治しているのとは違うのだなと、改めて思います。
普段、「わたし」という存在に当てているスポットライトの照明の方を落としていくと、わたしの見かた、捉え方というのは一旦弱まっていく。
すると自然と、「からだ」という生命体が静かに営んでいる生命現象の方に光があたっている。
視点から支点に移行して、その間(ま)のなかで、入ってきているもの、いただいているもの、いままで感じられなかったこと。
生命感覚情報をいただきながら、ことばをもたないからだのことを学習していくことはできるのです。