東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

表裏「いったい」について②

ゆっくりと、ゆっくりと時は過ぎる。

ゆっくりとした夢のような居心地がここにある。

 

朝起きると1番初めにやること。

それは、まず水をいっぱいゴクリゴクリと飲み込むこと。

 

 

現在は、日本に様々な水が輸入され、また様々な加工された水や、

地方色豊かな天然を謳った自然水もある。

 

水そのものは珍しくない。

水道水、浄水器の水、日本各地や海外の場所で採取した水。

それは、何かしら味わう感覚も、新鮮味も嬉しかったりする。

 

その味わいを表現すると、その場の集約された「表」の味わいと、

飲み込んだ後の「裏」、内臓でも味わっていないわけではない。

 

 

ほんとうに喉が渇いたとき。

 

そして、最も「からだ」が欲してしているとき。

 

表の裏の面に「器」があって、それを実際に色付けていくのも、

息と供に通していった水なのかもしれない。

 

そして、「おもて」と「うら」に通していったモノは、

「からだ」の中で、非常に大きな命をも育んでくれている。

 

シンプルなことほど、恐ろしいほど奥が深いものだと気付く。