おはようございます。瀧澤さん、間の投稿をありがとうございました。
本日より一週間、テーマ「健康と寿命」をつないで寺本が担当致します。
よろしくお願い致します。
わたしたちは、この世に生きている間は「健康」というテーマと、いつもともに生きている。
若い頃は「当たり前」だった健康。
それがひとたび病気をするならば、当たり前ではなかったことに思い当たり、そして年齢を重ねれば、尚の事、身近な現象として迫ってくる。あまりにも近しいテーマではあるけれど、まだまだ未知数な要素に溢れている。
言葉としては誰もが知っていて、
でもその言葉が何を指しているのか、いまいちはっきりしない、
不思議で壮大なテーマ。
本当のところ、「あれがイイヨ、これがダメダヨ」の外部からの情報などに一喜一憂、色々と模索を続けながら、自身のからだを通じて健康と向き合うことが多いのではないか。
からだと向き合う。
これはいのちに意識を向けている瞬間でもある。
この世に生まれ、預かったいのち。
この預かりモノを、様々な生命力を受け取りながら、いただきながら、
次のいのちにつないでいく。
その、「いのち」のことと、我々が「健康」と呼んでいるものは切り離せない関係があるように思う。
いのちのことについて、からだと向き合いながら模索することに、
自身の健康を創造し、成していくヒントがある。
次のいのちに渡していくまでに、まさに一生学べる学問の種がそこにある様におもう。