岡村さん、意識へ響くメッセージ集、ありがとうございました。
学びの内側から「まるごと」操体にふれさせていただいている。
そんなふうに感じられた一週間でした。
今週は瀧澤が引き継ぎますので、どうぞよろしくお願い致します。
今回のテーマは「まるごと操体」です。
改めて「まるごと操体」として操体と向き合ってみると、まだまだその全貌は見えていない、というのが正直なところです。
「まるごと操体」と向き合うことは、「いのち」や「宇宙」、「真理」といったものと向き合うことに等しい。
操体創始者橋本敬三医師の生命哲学、継承している三浦寛理事長の進化し続ける操体法を、学び続ければ続けるほど、そんなふうに感じるようになりました。
ただ、操体は臨床や生活空間で生かせる健康学であり、実践学でもあります。
実際にやってみてどうなのか、やり続けてみてどうなのか。
からだをとおして体感し、実践することで理解を深めていくことができる学問です。
そして、実践をとおして理解する上で助けとなるキーワードがあります。
それは「からだが悦ぶ」です。
「からだが悦ぶ」ことが健康維持増進につながり、ひいてはわたしたちを生かしてくれているものにもつながっている。
そのようなことを「からだからのメッセージ」としていただく学びが操体にはあります。
開催案内 | 2023年秋季東京操体フォーラム | Tokyo Sotai Forum