三浦先生、一週間ありがとうございました。
今週からは三浦寛幸がバトンを引き継いで担当致しますのでお付き合いください。
今回のテーマは「健康と寿命」です。
いつも健康と聞くと真っ先に思い浮かぶのが青汁です。
子供の頃、CMで流れていたあの緑色のマズイ液体を飲めば無敵の健康人になれると本気で思い込んでいました。
あのマズさを一瞬我慢すれば、つかの間の健康が約束され、多少羽目を外した生活をしてもある程度の健康が約束される。
だから「何をしてもよい。許されるんだ」
呪いにも近い思い込みを持ち続け、TVで「からだによい」「健康になれる」と流れると何でも食いつき、そして好き勝手をしていたように思います。
そんなあまりにも健康に対して無責任で「からだ任せ」な自分と決別出来たのは操体という学問を通じて「からだの声に従った意識の更新」が出来るようになったからです。