(続き)
ある医師の方が教えてくれました。
「臨床医の仕事の基本は、2千年前から何も変わらない。
話を聞き、一緒に考える。
人間の苦しみと無念を引き受ける」
このような臨床に向かう考え方は、とても「からだ」に響きました。
ワタシだけではなく、「からだ」に響いたのです。
三浦理事長は「操体」&「操体法」の基本を丁寧に指導してくれます。
今でも、何かに支えられているかのように、三軒茶屋に向かうワタシ。
そう、操体法はシンプルです。
本来の生命、
いのちの力を忘れがちな、
慌ただしい日常の時間に、
静かに、ゆっくりと、「間(=マ)」を取り戻す。
そのきっかけにしていくこと。
(続く)