ふとネ、こんな言葉が浮かんできたんだ。
「わかっていないことが臨床なんだ」って。その言葉の意味を私自身、一体どういう事なんだってネ、いつも考えていることなんだ。こんな言葉がなぜ涌いてきたのか、意味もなく涌いてきた言葉とは思えないんだ。
何かが、引っかかる。
皆んなも考えてみてくれ。何かがあるよ。高杉晋作、いや坂本龍馬、お前はどう解釈する。
三茶の仙人は、こう思う。
常に試され、その中で何かに気づきをもって、問いかけてみると。
何故ならからだにごまかしは通用しないぞ!!という事かな。何か妥協を許させぬ世界が臨床の世界のように思えてくるのだ。
試される、ということは、気づかされるということ。試されて気づきをいただくということ。気づきを得て問いかけていくと、分かっていない事が見えてくる。次から次へと見えてくる。だから、分かっていない事に気づくんだよ。わかっているつもりが、実はわかっていなかったのだなァ、と気づかされる。
その繰り返しが臨床なんだと。
一体何に試されていると思う。
患者に試されているな
からだに試されているな
そして、自分に試されているな
もう一つ、皮膚を介しての無意識、つまり細胞感覚に試されているな
いろいろな事に試されいるんだ
その中から、いろんな気づきを与えてもらえるだろう。
与えてもらったら、1つ1つ試して問いかけてみる。
問いかけた分だけ新たな確信を得ていく
得た分だけ、新たな情報が入ってくるということは
わかっていない、新たな、臨床の世界が広がってくるということなんだ
それがわかっていないことが臨床なんだってこと。が見えてくる。
注)『高杉晋作、いや坂本龍馬』
『坂本龍馬』というのは、福田副実行委員長のコトです。
9月27日のブログ参照
(畠山)
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