東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

いよいよ

いやぁ。。今週から出雲の住人福田が担当でございます・・私がかねてから訴えておりますブログの順番も変わることなく、
両師匠に挟撃される格好で青息吐息でございます、めげることなく今週も宜しくお願い致します。
 早いものでつい先日、自宅で正月用の餅をついていた様な気がしますが、あ!っと言う間に四月となってしまいました。
もっとビックリするのはこのブログも私が最初に書いたのが2008年の5月からですので気がつきゃ
これまた二年が経過していたというこの恐ろしさ・・・


時間というのは、どんなに楽しくても辛くても本人の意志とは無関係に正確に平等に時を刻んで行きます。
気の合う仲間と楽しく酒を飲んでいる時と、接待で飲みたくもない酒を飲んでいる時は明らかに時間に不平等な流れを感じます・・・
 年配の方と話しをすると必ず、「いやぁ一年があっという間だぁ」と、毎年話しています。
どうやら年を重ねると確実に時間は短くなり、年々勢いが増すようです・・・子供の頃って一学期どころか一週間が異常に長く。。
いやいや一日が長かった記憶がハッキリとあります。
 むむむ・・ここで矛盾が有るのですが、楽しい時間は経過が早いのは解るのですが、
果たして年を重ねるごとに日々が楽しくなっているのだろうか?という疑問です。
幸いなことに私の周りにはご年配の方が公私ともに多い?ので伺ってみると、そんなに日々楽しい訳でもないが、早いのだと言います。
書けば書くほど益々解らなくなりそうなので、ひとつ線引きをするとすれば、
人生における“目標・目的”を失ってからが一つの境目になるようです。

 
 男性であれば長年勤め上げたサラリーマン生活を終え、定年後の人生設計であったり、女性であれば子供達が成人になり、
一つの区切りがついた頃が第二の人生への分岐点になるようです。
 目標・目的の無い人生ってどうでしょう?サラリーマンで考えれば、かなりしんどい状況だと思います。
ノルマを与えられ、部下を管理し、日々やることがあるからこそモチベーションも上がり、意欲も沸くでしょう。
しかし、取りあえずデスクだけが有り、自由にやってくれともし上司から言われれば、
数日間は何か自由を与えられた様で楽しいでしょうが、そのうちに疎外感から耐えられなくなると思います。
目指す所が無いというのは大海を漂う小舟の如く、彷徨うだけで何処に行き着くかなど誰にも分かりません。

我々、自営業者はサラリーマンの方々とは違い、目標も目的も自分で決めなければならず、
叱ってくれる上司もいなければ、褒めてくれる上司もいないので、常に自身に問いかける必要があります。
まぁ、上司とかが嫌で独立したっていうこともありますので、こればっかりは職業選択の自由ってことでご勘弁を・・・
 話しがどんどん脇道にそれまくっているので元に戻しますが、自営業者であるはずの私の目標の一つが迫っております・・はい。。


4月25日(日)第一回東京操体フォーラム分科会青山コンフォートにて開催されます!
東京操体フォーラムは年一回、母体であるフォーラムが毎年秋に2Daysで開催しています。
今回、分科会は初の試みで、通常フォーラムで発表しない様な、より突っ込んだマニアックな内容だったり、
かなり実験的な内容で見所は満載です。

操体初心者の方や東京操体フォーラムっていう集団はどんなことをやっているんだ?
など操体に興味のある方であれば一日楽しめるそんなワンダホーな内容となっています。
私も今回は小代田実行委員と「食」について対談という形で発表したいと思っています。
お互い暴走しない様に気を付けて発表出来ればと思っていますので、是非!お楽しみに!!
それでは今週一週間宜しくお願い致します。。

福田勇治