東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

”引用する”陰陽と・・・

「陰陽」と掛けて引用と解く。
その心は?
・・・時事弁証の境目を導いている。

・・と言うことで、始まりましたブログ一日目。
今回のテーマは「陰陽」です。

 

 

まさに、あらゆるモノを測る物差しにもなっているような・・・。

・・・ということで、実験をしましょうヨ!

 

一つずつでいいので”陰的な何か、陽的な何か”をまずお考え下さい。
何でも良いですよ~如何ですか、用意できましたか?

 

次にそれを片方ずつイメージして、片方ずつ胸に抱えてください。

抱えたその感触や色合い、温度や肌触りのようなものを(大と小)
を自分自身に当てはめた時の”感覚”差を感じとってください。

 

 

・・・如何でしょうか?

 

何かを感じ、感覚の差を感じられたかた→そうです、違いますよね!
わからなかった方、変わらなかった方→お時間頂いて失礼しました!

 

陰的とか陽的といえど、「陰陽的」と「太極的」でもかまいません。

 

試しに私自身がやってみましょうかネ。
どちらが大きくて、どちらが小さいか、それはここには書きませんが、

ウムムッムムム~とか、考えちゃあきまへんでッ!(ドントシンクフィール!)

 

・・・ポンポンポンポンポン・・・ピ~ン!(ハイ、感じました)

考えた大きなモノを当てはめて感じたときには”意識”は外に向かい、

小さなモノを当てはめた場合には”意識”は自分の中に向かいますねぇ。

 

ま、その器を「引用」してこそ「何か」は生まれ、その境目は「陰陽」。
そう考えるととっても「陰陽」自体は私たちの身近なことなんでしょうね。

 

面白いのは「操体」と「操体法」これも随分と違います。

 

さて?アナタの中では「引用」がどれくらい多いのでしょうね・・・。

 

 

※おまけの今日の一言
「ただ自分自身であることに満足し、
 (あらゆる何かと) 比較したり 競争することがないのであれば、
 すべてのひとが君を尊敬するだろう」

                        ~老子

 

 

 

おしらせ

 2015年冬季東京操体フォーラム 12月5日(土)6日(日)二日間開催決定

 詳細は東京操体フォーラムHPをご覧下さい