「いつまでも変わらぬ愛を 君に届けてあげたい・・・」。
『いつまでも変わらぬ愛を』(作詞 織田哲郎 作曲 織田哲郎)。
何だかポカリスエットが飲みたくなりますが、
「いつまでも変わらぬ愛」ってのはスゴイですよね。
だって恋も、愛も、いつかはさめてしまうもののようなんですから。
一時はラブラブだった夫婦間の愛だっていつのまにかさめてしまい、
そのうちに「あれから40年・・・」なんて
綾小路きみまろさんの漫談みたいになっちゃったりしてね。
感情としての愛は条件がつく場合がありますので、
その時々によって見方や感じ方が変わってきます。
でも、その条件を取り払って無条件の愛ということにしたら、
これはきっと「いつまでも変わらぬ愛」ってことになるのかもしれません。
例えば太陽は一切の条件をつけることなく光を放ち続けています。
ワタシだけには無料で光を与えてくれて、
藤沢の某実行委員殿からは「一万円ちょうだいな♪」なんてことはしませんから。
太陽が光るのに条件はないんです。
そして、そうした無条件の愛をワタシ達自身も与えられるとしたら素晴らしいですよね。
ワタシのような日頃の行いの悪い人間にはとてもできそうにない感じもあるんですが、
操体には「命あるものは無条件の愛から生まれた」という帰一の法則という考えがあります。
命あるものは無条件の愛から生まれ、その神性に帰っていく。
そして、生まれたところがそこならば、
ワタシ達の内にはそういった源がきっとあるんだと思います。
操体は自分のからだの内に意識を向けて気持ちのよさをききわけますが、
その結果として最終的に内なる無条件の愛に触れることができれば・・・。
操体を学ぶということは、そういったところにいきつくということなのかもしれません。
「2015年春季東京操体フォーラム」開催決定
4月29日(祝)に開催いたします。
『目からウロコ』のプログラムを企画しております。
詳細は以下、「東京操体フォーラムHP」をご確認ください。
http://www.tokyo-sotai.com/?page_id=980
中谷祐祥