2016-08-26 6、身化 半蔵(はんぞう) 技芸というものは、学問、知識のレベル(頭で考えてやっている)ではダメで、身に着いていなければ(考えなくても、体をそこへもって行けば、自ずと手足が動く)ならない。 即ち、身(体)化しているべきものである。 要領・コツを「手の内」と言うが、手の内側を開いて見せても何も無い。 一番大事なものは、手が覚えている。或いは、”使い手”の身体が覚えている。