あけましておめでとうございます。
今年も東京操体フォーラムをよろしくお願い致します。
松の内7日は、畠山裕美が担当致します。
元旦ですが、私共の操体法東京研究会は、午前中は「足趾の操法」の講座、午後は「第五ステージ」(上級の上級)の講習です。
今回のブログのテーマは「Ma」ということで、皆さん腕を振るって色々書いていらっしゃいますね。
そこでテーマが被らないように工夫をこらしているというわけです。
さて、マと言えばやはり「間」ですが、お正月らしく、風雅な感じで行こうではありませんか。
「間」は、普通「ま」と読みます。
日本の古典では「あわい」「あはひ」と言います。
あわい、というと何となく「マ」というニュアンスよりも、色合いとか、もっと豊かなイメージが沸いてきます。
いずれにせよ、ものともの、人と人など、二つ、あるいはそれ以上のものの関係をあらわしているようですね。
単にモノとモノとの間(マ)のことではないようです。
出典:デジタル大辞泉
1 物と物とのあいだ。
「色白の細面、眉 (まゆ) の―やや蹙 (せま) りて」〈蘆花・不如帰〉
2 事と事との時間的なあいだ。
「朝の供事 (くじ) と夕供事との―に」〈言国卿記・文明十三年〉
3 人と人とのあいだがら。相互の関係。
「あらまほしき御―どもになむ」〈源・桐壺〉
4 色の配合、取り合わせ。
「濃き衣に紅梅の織物など、―をかしく」〈源・浮舟〉
5 折。機会。
「―あしければ、引くは常の習ひなり」〈平家・一一〉
毎度おなじみ?
葛岡霊園から太白山をのぞむ。