自転車が壊れてしまったので一週間の間職場まで歩いて行っています。
笹塚から原宿まで往復で約二時間程ですが、歩くということをじっくり味わいながら自分のからだと会話しています。
ずっと自転車慣れしてしまい、なかなかこういった機会がなかったので見落としてしまっていたのですが「歩く」ということで得られるからだからの情報はとても大きいように思います。
一歩一歩踏み出していく感覚。その時の足とからだ全体の状態を学んでいることと重ねながら確かめていく。
そういった確認も長時間を歩いていくと意識出来ていなかった普段のからだの癖や仕草が無意識に現れる。
その無意識にしていることの間違いの積み重ねが長年自分のからだが抱える問題、そして意識、生き方と密に繋がっていることを身をもって知ることが出来たのです。
これは自分の生き方のベクトルを示し、その可能性とも関係があるように思います。
そういった普段のちょっとしたことから変えていくことも、自分の生き方、可能性を切り開いていく一歩なのかもしれません。