学校を卒業してから4年。
この間、鍼灸接骨院に勤め、現場に必要な知識や
技術を職場の先輩に教わり、実践していきました。
並行して鍼灸の研修にも行くようになりました。
体の診方やテクニック、とにかく結果を出したい
一心で求める毎日でした。
その頃、「操体法」との関わりはというと、
現場でたまに見かけるくらい。
「操体法」と称してやっていたのは、
「抵抗をかけながら動いてもらって脱力させる」
その場での圧痛の消失、運動痛の軽減。
時にはその場しのぎに見え、
時にはパフォーマンスに見えました。
これじゃ、根本的な解決にならないじゃないか。
卒前講習で魅力的に思えた「操体法」も、結果を
残さなければいけない現場では、それほど魅力的に
思えなくなってしまいました。
「操体法」は数ある手技のうちの一つ。
その背景にあるものを知らなかった一介の鍼灸
マッサージ師は、目の前の「操体法」(もどき)で
そう判断してしまったのでした。
今年も操体マンダラ、海の日に開催致します。
※「操体マンダラ」とは?
三浦寛が一日、操体の最新情報について語る、操体三昧の一日です。 弟子一同にとっては「師匠孝行する日」。
東京操体フォーラムや、通常の講習では語りきれないことを、
存分に出していただこうという算段です。 今年からはリクエストにお応えして、10時〜21時の開催になります。
昼食会 サイン色紙&ツーショット撮影会
足趾の操法®アドバイザー認定、操体プラクティショナー認定式、
今年より「足趾の操法指導者」認定を行います。
開催日時:2019年7月15日(月)海の日 10時〜21時 ルーテル市ヶ谷センター
★予約制で、当日の参加受付はありません。ご注意下さい