操体では、イノチがあるかぎり他人に代わってもらえない営みを「自己最小限責任生活必須条件」とし、明確にしています。その営みは息(呼吸)・食(食べる)・動(うごく)・想(想念)です。この4つと環境をあわせて「生命力学のバランス」と操体ではいいます。これらの営みは、互いにバランスをとっており、どれかが悪くなると、他の営みも悪くなるという性質があります。つまり、バランスが大切になるということです。
バランスをとる機能は、もともとからだにそなわっています。
頑張りすぎると、このバランスが崩れることがありますよ。なので時には「頑張るな」を選択する必要がありますよ。ということではないでしょうか。
時にはであり、常に「頑張るな」ということではないということです。