西洋医学は、「物」の医学(人体を構成するパーツに着目)です。
東洋医学は、「気」の医学(部品を動かすエネルギーに着目)です。
私は、東西医学は、協調し合って人類に貢献すべきであると思っています。
また、利用者の立場からすると、両者の良い所を取捨選択して使うべきだと思います。
戦後の日本、昭和の時代は、東西医学融合の理想的な温床でした。
「これからの日本人は、こう生きるべきではないか」と自説を提唱した熱い志の治療者や指導者を多く輩出しました。
橋本敬三もその一人です。
私は、それらを日本医学と呼んでいます。
日本医学には、古典も新作も、色々様々なものがあります。
それぞれの時代に、在来、外来の医学が融合して作られて発展して来たのです。
現代の日本医学の傑作の一つ、「操体」に、少しでも興味をお持ち頂ければ幸いです。
※テーマは「あなたに操体・操体法をお薦めする理由」です。
「操体マンダラ」は、2021年7月22日(木)海の日に、開催致します。