おはようございます。
実行委員リレーブログ、今週は友松が担当いたします。
今回のテーマは「ひだり」ということでリレーしています。
「ひだり」と聞いて、ふと漢字の「左」はなぜ「工」がはいるのか?と今更ながら思ってしまった。
「工」の意味合いは、道具を使って物を造り出すことや、色々と工夫することを指すという。
また、ノミやサシガネなどの工具の象形であり、匠にも通ずるという。
興味深いのは由来である。
「工」の由来は、上と下の2本の線の間に縦線を描き、上下の面に穴をとおす事を示しているという。
私的には、2本の横線に一本の縦線をとおして、つくり出すとか匠という意味合いの文字になっている事に非常に興味をそそられる。
この上下2本の横線を、天と地としたならどうだろうか?
誰しも天の恩恵を受け、地べたの上で生かされて生きている。
観方によっては、一本の縦線は自分自身の生き方のようにも感じる。
自分自身が、どう天と地を結び、ぶれない軸を立て、正しくたくみな生き方をしていくか。
工という字を含む「左」に、何かヒントがあるように思う。