本日で最終日になりますが、昨日まで書いてきた私の捉えている「ひだり」の世界は決して右がいけないというような捉え方ではありません。
私が「ひだり」の世界を意識するようになったことで、それまで全く使えていなかった右手が使えるようになったり、右の足への感覚も以前より鋭くなりました。
つまり右があっての左であり、その左右対角の交差性と循環があって初めて「ひだり」の世界が見えてくるのだと感じています。
その「ひだり」の世界を実感するために何より大切だと思っていることはからだの部位一つ一つにはからだの動きに繋がる機能と役割があるということです。
その中でも重要なことは手足をはじめとした対になっている部位には左右それぞれ性格が異なり、それをからだを通じて理解していくことが感覚を磨くことに繋がり、そして自身の健康にも生かされていくのだと思います。
その違いが理解出来れば「ひだり」の世界も少しずつ見えてきます。
普段の生活の中のほんのわずかな時間でも「ひだり」を意識し、呼吸と動きの感覚を試してみて下さい。
今までと違う景色が見えると思います。
一週間ありがとうございました。
来週から半蔵さんが担当致します。
お愉しみに。