私は東京下町育ちのため、大自然のなかで生活したことがありません。
なので、おいしい空気ときれいな水のある場所に憧れます。
しかしそんな東京でも、散歩をすると、小さな自然に出会えるとこころが安らぎます。
車よりバイク、バイクより自転車、自転車より散歩することで見えてくるものがあります。
植物でも、動物でも。
こころがほわーんとほころぶものに出会えると幸せ。
昨日は木と会話をする、という日記を書きましたが、
先日代々木で出会った街路樹のプラタナスが美しかったので写真を撮りました。
スズカケノキともいいます。
一体どんな目的でこんなに美しい模様に皮が剥がれ落ちるのでしょう?
人で言えば樹皮は皮膚ですよね。
人目を引くためにこんな模様になったわけではないのでしょうが、
どんな意味があるのか、知っている方はぜひ教えてください。
今度あった時は絶対頭をひっつけて交感してみようと思います。
ところで話はかわりますが、
我々実行委員が学ぶ三浦寛先生の講習がまた5月から始まります。
この機会に、実行委員や役員が「定期講習を受講して/先輩諸氏の声、定期講習の体験者の声」を書きました。
共に操体を学ぶ仲間の、講習に対する熱い想いが語られています。
語り手によって切り口はちがうのに、どれも「そうそう、そうなんですよね!」と、
私自身の文章で語りきれないことを表現して下さっています。
それぞれの立場で、迷った末にたどり着いた操体とのご縁。
そして、これからも学びは続いてゆくという確信。
そんなことを感じながら読みました。
三浦先生の教えを通して、「橋本先生の成してきたこと、成さんとしてきたこと」が、
我々実行委員の身にしみて行く様子も伝わるといいなと思います。
講習を受講するか迷っている人だけでなく、
ちょっと操体に興味ある人というにも、操体を知る一端になるかもしれません。
ブログで自分の仲間を自慢するのも変かも知れませんが、
どのメンバーも、自慢の仲間、同士です。
どんな人間が操体にはまっているのか、どうぞのぞいてやってください。
森田珠水
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