今日から1週間担当します瀧澤です。宜しくお願いします。
今回、初登場になりますので、私と操体(三浦先生)との出会いから書いていこうと思います。
私がいかにして操体(三浦先生)と巡り会うことができたのか?
それは昨年の春。
当時、私は鍼灸マッサージの専門学校を卒業して5年が経ち、どうすれば患者さんの症状を取り除くこ
とが出来るだろうかと模索していました。それまでにも色々な先生方に治療法を教えていただき、実践
してきましたが、もっと他にないだろうかと、むくむくと学びたい欲求が膨らんでいたのです。
後から思えばこれもご縁だったのでしょうが、専門学校の特別授業で操体法を実践している方の講義
を受ける機会がありました。その方が実技で行っていたのは対になる動きを比較対照して辛いほうか
ら楽なほうに動かして瞬間急速脱力させ、2〜3回くり返す、という第一分析(第一分析とは三浦先生が
創案した名称です)でしたが、「操体法」というキーワードはずっと頭の片隅に残っていました。
それから5年、神保町のたにぐち書店で臨床関連の本を物色しているときに、なぜか魅かれて手に取
ったのが三浦先生の『快からのメッセージ』でした。「感覚をききわける」、「快に従う」、「からだにききわ
ける」、今まで耳にしたことのないキーワードに「???」でしたが「専門学校で見た操体法とは違うらし
い、一度体験してみないことには」と興味津々。

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明日に続きます。
2012年秋季東京操体フォーラムは11月18日(日)津田ホールにて開催決定