皆さんは何かを勉強するときは一人で黙々タイプですか?
それとも複数人でワイワイタイプ?
私は基本的には黙々タイプです。中高、専門学校を通しても
試験勉強のときはひたすら書いて、読んで覚えるというスタイル
を通してきました。付き合い程度で一緒に勉強したりもしましたが
友達同士で山を張ったり、問題を出し合ったりするのがどうも苦手で…
このブログを読んで、「アイツ、そんなふうに思っていたのね」と思う旧友
には申し訳ないですが(笑)
何かのスキルを身につけるときもそのスタイルは変わりませんでしたね。
小中高と続けたバスケも協調性を有するスポーツでありながら、個人練習を
黙々と続けるバスケ馬鹿でした。結果として、あまり目は出ませんでしたが、
試合時間以外の練習時間も含めれば、県内一コート上に立っていた男と自負
しています(笑)
相当な負けず嫌いで、仲間が活躍すると「負けてたまるか!」とスラムダンクの
桜木花道よろしく、メラメラと対抗心が燃え上がらせていました。
言い換えれば、仲間の存在がそれだけ大きかったということです。
常に向上しようという気持ちにさせてくれる存在でしたから。
コート上ではただ馴れ合うような「なあなあ」の関係が好きじゃなかっただけで、
仲間には本当に感謝しています。
そういった気持ちは今でも私の根っこを形成しているような気がします。
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■操体の学びとて…
正師につくことが大事だということは二日目のブログにも書きましたが、
それと同じくらいに、周りの仲間の存在もとても大きいと思います。
特に私たち実行委員は「同志」として操体の軸でつながっています。
切磋琢磨という言葉があります。本来であれば自分で自分自身に磨きをかけるべきですが、
独りでは間違った方向に行ってしまう可能性があります。
道を逸れてしまったときには師に修正していただき、同志の存在に励まされ、さらに磨きをかけるよう努める。
一つのことを続けるということはこのプロセスを繰り返していくことではないでしょうか。
独学のために「場」に集い、「場」に集うために独学する。
今日はこのへんで。
お付き合い、ありがとうございます。