やっていることの質的変化を起こす。
その為に必要なことはなんでしょうか。
何かを一途に学ぶ、そういったことに足を踏み入れて数年。
質的変化のプロセスには、それなりの「時間」と「空間」をかける必要のあることを実感するようになりました。
師匠からも「手っ取り早いものなんて、ない」と
何度も言われ続けてきました。
そういったことの意味も、少しずつ。
「こういうことなのかな」と感じる瞬間の積み重ね。
「自分」に対しての新鮮な印象も感じ始めています。
もしかしたら「自分」は、意外とこの「時間」と「空間」を「ケチって」いたのかもしれない。
ちょっと不思議な感覚ですけれど、最初からそういう風に決め込んでいたところがあるかも知れない。
もしくは、「時間」と「空間」の使い方が良くわからないまま、
なんとなく真面目に勉強していた、のかも知れない。
自分自身に充分な余白を持ちながら学び続けているだろうか。
学んでいることは、学び続けていくことで「変化する」。
そう、そのことは、実感しつつある。
その「変化」は「自分」の想い描いた「変わる」というイメージを、
遥かに超えて変わり続けていくもの。
果たして、そういうものに対峙し続ける姿勢はあっただろうか。
「いいか、自分自身に遠慮する必要はないんだよ」
そんな風に言われているような気がします。