「臨床」って何だろう。
操体と出会って、学びを続ける中で
今でもそういったことについて考えます。
逆に、そういうことを知りたいがために
学び続けているのかもしれないとも感じます。
特にここ数年で、この問い掛けの質が
がらりと変化をしてきているように感じています。
操体の特徴ですが、臨床を通して
「向き合う空間」を与えている
と言えるのではないかと思うのですが、
これは初期の「楽か辛いか」という「運動分析」の時代から一貫しています。
ただ、その目的は大幅に変化をし続けていて、
「何」と「何」が向き合うのか、
その目的を見据えて、アプローチを変えていくこともできます。
操体は臨床を通して、様々な向き合う空間を演出しているのだと感じています。