限りなき意識において、人生の続く限り、養生を提唱したい。
健康を他人に左右してもらう時代は、もう終わってしまうようだ。
世界保健機構による「健康の定義」によれば、
「健康とは、完全な肉体的、精神的および社会的福祉”の状態”にあり、
単に疾病、または病弱の存在しないことではない」・・・とある。
この文中は、『の状態」とまとめてあることに注目してほしいのだが、
これは、日本医学でいうならまさに”養生”の指標となってくる。
「感性」は、とどまることを知らない瞬間の積み重ねにおいて、
健康の”動的状態”でありつづけなさい、といっているのである。
まさに、現在における「操体」で示しうる、未病医学であって、
健康増進医学の推奨で、生き方の自己責任分担といっていいだろう。