ある人から電話が来るのですが、
「もしかして透視でもされてるのではないか?」と思う位、タイミングが悪い時にかかってくるのです。
間がちょっと悪い。
例えば
- トイレでペーパーホルダーに手を伸ばしている
- ラーメンを食べている
- ラッシュ時の地下鉄
などなど
結構「何故今だ?」という時に限ってかかってくるのです。
後に分かったのですが、この人は、メンタル的にアップダウンが激しく、たまにものすごく落ち込んだり、逆にすごくポジティブになったりすることがあったのですが、聞いてみると、
「電話しようかな、でもいまかけたら迷惑かな」と悩むそうで(別に悩む必要はないのですが、どこで悩んでしまうのだそうです)ひとしきり悩んだ挙げ句に私に電話をかけると、私にとっては「すごく間が悪い」時にかかってくる、という現象が起こります。
それも一度や二度ではなく、しょっちゅうなのです。
その後、ある人にこの話をしたところ、
「それはね、考えすぎるからだよ。考えすぎてアクションを起こすと間が悪くなるんじゃない。ワタシもそれは経験したことがある」
という答えを得ました。
人間の意識というのは、深いところで(潜在意識)で繋がっているので、そういうこともあるんだろうな、と思いました。特に、精神的にアップダウンが激しい時というのは、潜在意識というか、そういうものにアクセスしやすいのかもしれません。
巫女さんの憑依現象は一種のヒステリーという話もありますよね。
「間の良し悪し」というのは本当に不思議なものです。
一週間ありがとうございました。新年の最初の7日を清々しい気持ちで?書くことができました。
明日からは、我らが師匠、三浦寛先生です。
畠山裕美