最近感じること。
それは、「気づく」って大事だなあということです。
「ずーっと痛いから、今も痛い(はず)」
とおっしゃっていた方が、
「あれっ?痛いと思っていたけど痛くない」
とか、
「からだが固くて動けない(はず)」
とおっしゃっていた方が、
「あれっ?これなら思ったより動かせる」
といった具合に、その方が何かに気づかれる瞬間に立
ち会うことがあります。そうすると、今まで症状のこ
とばかりにいっていた意識が少しずつ変化していくよ
うに感じられます。
そんな時は「あっ、この方は何かを受け取られたんだ
ろうなあ」と思ったりします。
きっかけがあると、今まで受け取ることが出来なかっ
たメッセージを受け取ることが出来るようになるのか
もしれませんね。
その後、不思議と症状の改善もスムーズにいくことが
多いようです。
「気づく」というきっかけづくりもアプローチ。
これも操体を通して気づいたことの一つです。
果たして「気づく」ためには。
操体の目線から捉えた臨床に興味のある方は、
春季フォーラムでお待ちしております。