操体を学び始める前、 自分の頭のなかにどんな言葉が鳴り響いていたか。
当時の生活を思い出しながら
どんな言葉を使っていたか、振り返ってみれば、
「どっちのほうがいいかな〜」
「こっちのやり方の方が楽だよね」
こんなことを、何気ない日々のなかで考えながら生きていたように思います。
当たり前の様に「判断」や「選択」に迷う。
そんなことも多かったなぁと思います。
アタマのなかで
「どちらか」や「楽」といったキーワードが現れる機会は
今では珍しくなりました。
日常生活で、
「どちらの方が楽ですか、辛いですか」と自分に問いかける
「第一分析」を使わなければいけないことが
減ってきたのかもしれません。