東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

私の操体史(初日)

友松さん、一週間ありがとうございました。

こんにちは。畠山裕美です。

 
今回のブログテーマ「私の操体史」は、畠山がテーマのアイディアを出しました。
操体史でも操体歴でもどちらでもいいのですが、私は「操体史」としました。
 
というのは、最近若い方(下は小学生から)から「将来操体をやりたいんだけど、どうすればいいですか」というお問い合わせを受けることがあるのです(当然ながら、親御さん経由での質問です)。
 
三浦先生が、仙台の赤門(柔道整復と鍼灸の学校)で、橋本敬三先生に出会い、弟子入りし、5年間の修行の後上京し、開業したという話は私もご本人から聞いています。三浦先生は、柔道整復と鍼灸の免許を持っていらっしゃいますが、保険治療はやっていませんし、鍼を打つ(猫に打っているとか、私も打って貰ったことはあります)ことも、あまりみたことがありません。
 
なお、操体を学んだからといって(一般社団法人日本操体指導者協会の認定の資格は発行されます)、鍼灸師柔道整復師のように、国家資格が得られるわけではありません。
 
たまに「操体専門の治療院で、働きながら操体を教えてくれるところはありませんか?」と聞かれますが「あったら私が紹介して欲しい(笑)」と思ったり。あるいは、そういうところがあったら、やっているのはほぼ100パーセント第一分析だろうと推察します。
 

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話は戻りますが、操体を勉強しようと思ったら、まずは解剖学、生理学などの、人体に関する基本を学ぶ必要があるでしょう。
さらには、通常の言い回しとは違ったりしますし、伝統芸能か、武術を学んでいるような気もしないではありません。
 
私自身、操体は「アート」の一つだと考えています。まあ、医療もアートの一つですから、アートなんです。
 
さて「私の操体史」は、幼児の頃に始まります。幼稚園の頃、親が私に買い与えた「子ども大百科全10巻」うちの1冊は「人体」でした。
私はそれが大好きだったのです。口から入った食べ物が消化されてウンコになって体外にでる過程とか、血液が全身を巡る話とか。私の幼児期は(本はその頃から好きで、五歳くらいから地域の児童図書館に通っていた)人体図鑑と魚類図鑑と本だったのです。
 
人体図鑑好きが高じていた私ですが、からだを動かすことも結構好きでした。しかし、集団スポーツがダメで、球技とか何か器具を使うのがどうもダメでした。
となると、興味が湧くのが、中国武術系やヨガです。
 
その路線上で、ある日、忘れもしない津田沼パルコの本屋で手に取ったのが「別冊宝島 東洋体育の本」だったのです。
これが、私と操体との出会いでした。

 

東洋体育の本 (別冊 宝島)

東洋体育の本 (別冊 宝島)

 

 

 

今年も操体マンダラ、海の日に開催致します。

※「操体マンダラ」とは?

三浦寛が一日、操体の最新情報について語る、操体三昧の一日です。 弟子一同にとっては「師匠孝行する日」。

 

昼食会 サイン色紙&ツーショット撮影会

足趾の操法®アドバイザー認定

開催日時:2019年7月15日(月)海の日 10時〜21時 ルーテル市ヶ谷センター

★予約制で、当日の参加受付はありません。ご注意下さい

https://www.sotai-miura.com/?p=1314