操体は「変化」を大事にしています。
からだのうごきを通して、
また感覚を通して、
からだから受け取れる変化というものに意識を向けていただきます。
変化には、はっきりとわかりやすい、
ダイナミックなものもあれば、
ほんの微かな変化、また、なんとなく変わったような気がする
といったぼんやりとしたものなど、その質感は様々です。
この微細な変化をからだから受け取ることを経験し、
学習することから、何気ない普段の生活のなかでも
「あ・・・」と変化に対するアンテナが働くようになる。
自分自身でからだから変化をキャッチできるようになれば
またからだに対する印象も変わってくるはずです。
新しいからだとのお付き合いが始まって、
あなたにしかできないこともみえてくるはずです。