(昨日の続き)
からだを診させていただいているときに、「海」のリズムを感じる。
ひとつには、「足趾の操法🄬」を通しているときに被験者の足元からみえる景色がそれを連想させる。
操法を通して、変化は様々起こっているけれど、
やはり呼吸の変化は印象的だ。
最初は速く浅かった呼吸のリズムが、気が付いたら深くゆったりとした状態に変わっている。呼吸の変化に伴って、からだの動きも変わっていく。
そのリズムが変化していく様子が、からだを通じて波の変化のように感じられる。
操者の方でコントロールしたり、また被験者の方で意図的に表現しているようなからだの動きではない。からだに宿っている自然がみせてくれる、からだのうごきである。