東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

操ってもらう

「からだ」が自然にととのう。

「からだ」を意図的にととのえる。

前者は「からだ」が主語で、後者は「私」が主語になる。

両者をつなげてくれるのが、操体で大切にしている「感覚」だ。


「からだの使い方」に関しても、

「からだ」の邪魔をしないように意識しながら、

「からだ」がききわけている「感覚」に委ねながら表現していく。


「からだ」を操っていたつもりが、

「からだ」に操ってもらっていたっていうのが面白いと思う。