おはようございます。
飛車は、その名前のごとく縦横に何マスでも、一飛びに移動できる。
歩は、その名前のごとく前に一歩一歩と歩を進める。
先日の夜、コンビニに買い物に出かけた時、隣の宅配業者の明かりが煌々とついていた。
いつもであれば、もうとっくに閉まって真っ暗になっている時間帯である。
気になって目を向けてみると、荷物の仕分け作業を黙々と一生懸命に行っている人達がいた。
思えば、宅配便も交通網の発達により、遠方から直ぐに荷物が届くようなった。
荷物を受け取る側からすれば、一飛びで来るような感じもするが、色々な輸送過程を経て、最後は配達員の人が一歩一歩と歩を進めて届けてくれる。
今は、コロナ禍により外出自粛が要請されている時期であり、宅配便の荷物の数は相当多くなっていると思う。
荷物の多さに加え、感染リスクへの備えもしなければならず、大変だと思う。
考えてみれば、宅配便をはじめ流通に携わる人が一生懸命に仕事をしているお陰で、自粛生活が送れている。
有難い事だと思う。
そして、有難いと想えることで嬉しくもなれる。
暗いニュースが多い中、どうしても気持ちがカサカサしがちだが、有難いと想える事、有難く感じられる事に心を向ければ心は潤う。そして、からだも悦んでくれるようで、底のほうから元気が出てくるように感じられる。
免疫力のバランスも高まるだろう。
科学的ではないかもしれないが、誰でも生命の経験的には解っているはずだと思う。
積極的に有難さを感じられるようにしていく事。その心の向け方、想い方が大切。