東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

初日 飛ばさなくてよかったこと。

友松さん、一週間ありがとうございました。

こんにちは。

畠山裕美です。一週間よろしくお願い致します。 

 

前回フォーラム実行委員ブログを書いてから、世の中の状況がすっかり変わってしまいました。
 
操体ができることは何か、考えて行きたいと思います。
 
4月12日、第二日曜日の朝は、実行委員勉強会です。
これはもう15年くらいやっているものですが、今回、はじめてzoomを使って勉強会を開催しました。
幸いにも私はweb会議に慣れているので、不安は全くなく、無事に進めることができました。

勿論、世の中にはwebを使った会議に否定的な人もいますが、今回良かったのは、長年続いている「東京操体フォーラム実行委員勉強会」を中止せずに(飛ばさずに)開催することができたということです。
 
また、その後の「2020年春季東京操体フォーラム」も、zoomで開催することができました。
 
これが、飛ばさなくてよかったことです。
 
そして、今回のブログのテーマですが、一巡終わりに近づくと、瀧澤さんと私で「次、どうする?」と打合せます。
三浦先生に聞くこともありますが、今回は「う~ん、飛ばす?」ということで「飛ばす」になりました。
 
私のブログ(操体法大辞典)にも書いたのですが、今から10年前、
 
三浦先生は「月刊 医道の日本」誌の「新年のことば」で「臨床飛ばし」ということを書いていらっしゃいます。
(内容は、上記のリンクからお読みください)
 
つまり、10年前に、東京から
イギリスのクライアントを二人同時に「臨床をとばして」治療を行ったという記録です。
 
つまり、空間と距離を越えたということです。
 

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