本日で最終日になります。
これまで自分が思っていることを中心にあれこれかいてきましたが、結局は操体を薦める理由はからだと自分が悦ぶからなのです。
「操体はムズカシイ」「私には出来ない」と言う人がいるのかもしれませんが、やっていることは非常にシンプルなことです。
なぜムズカシイと思うのかと私なりに書かせてもらうと、自分の世界でからだを見て、コントロールしようとするからなのだと思っています。
自分がからだに出来ることはそんなに多くはないですし、専門書に乗っているようなことを全てやって果たしてそれが健康に繋がるのかは疑問です。
でしたら、日々少しでもからだと向き合って、悦んでくれることをやる方がからだにとっても自分の為にも良いように思います。
操体の臨床においても、やっていることは非常にシンプルで全ては「からだが要求していることに適う」ために必要なことをしています。
シンプルが故に奥が深い。
だから学び続けることが出来る。
橋本敬三先生が「操体は一生愉しめるぞ」と言われたのも納得しています。
一週間お付き合い頂きありがとうございました。
明日からは半蔵さんの出番です。
お愉しみに。