昨日、山梨県にある八ヶ岳を登ってきました。
早朝4時から登山し、雨や雷雨等のトラブルもあり、最終的には帰宅することが出来たのが23時とわたしとからだにとってはかなりハードな一日でした。
その道中、現在じぶんが学んでいるからだの動きであったり、呼吸を意識しながらどうにか山頂まで辿り着くことが出来ました。
しかしそれからは疲れから足や肩の痛みに襲われそれらを意識し行動することが出来なくなり、その後の行動のほとんどの時間をからだにお任せてしまうことになってしまいました。
そういった時間の中で気が付いたことですが、からだは意識下でコントロールしている中でききわけている感覚と本人の無意識下でききわけている感覚は明確に違いがあるということです。
まずその違いの一つはわたしの意識に上らない様々なことやってくれているということ。
わたしが感じた痛みを緩和させるために全身の至る所に歪みを作り動きの制御をしてくれていたり、からだが必要としている呼吸も呼気と吸気を絶妙なバランスでその入出力をしてくれている。
そしてもう一つの気付きは疲れてくるとからだは左右の優位性を持って動きを表現してくれるということです。
今朝のからだの状態を確認してみると立ち上がることが出来ない程に全身筋肉痛になりましたが、その形状を確認してみると明らかに右よりも左半身が膨張しています。
それは恐らく痛みを感じ始めた後にわたしの無意識の中でからだは左を使うことを選択し、右とのバランスを取りながらその後の過酷な環境を率先し行動してくれていたのだと思います。
わたしが現在学んでいるはこういったからだがしてくれていることを健康維持増進学に繋げていくことだと思っています。