東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

まるごと「操体」③

<エピソード⑤>

 

自分ができる臨床とは、次元を超えていく臨床にある。

 

不可視な現象とは、次元を越えようということである。

 

操体の学びは、

可視と不可視の現象のものを反発し合う傾向があっても、

両方入って生かすことができる。

 

「花は心、種は枝」。

 

 

<エピソード⑥>

 

普通、上にあるものは下から見上げるだろう。

 

人はこのようなプロセスで積み上げていく。

 

ただ、ぶっ飛んでいれば、

下から上でなく、上から下へ流していくようにする。

 

臨床は下から上流そうとするんじゃなくて、

直接、上から下へ流していくんだ。

 

それも、患者の「からだ」の状況に応じて下ろしていくと言うこと。

 

いきなり下ろすのではなく、どこで流れていないのか。

それを考えていくこと。

 

ぶっ飛んだ診断。ぶっ飛んだ臨床。

わかっている人間はこういった臨床ができる。

 

 

開催案内 | 2023年秋季東京操体フォーラム | Tokyo Sotai Forum