<エピソード⑤>
自分ができる臨床とは、次元を超えていく臨床にある。
不可視な現象とは、次元を越えようということである。
操体の学びは、
可視と不可視の現象のものを反発し合う傾向があっても、
両方入って生かすことができる。
「花は心、種は枝」。
<エピソード⑥>
普通、上にあるものは下から見上げるだろう。
人はこのようなプロセスで積み上げていく。
ただ、ぶっ飛んでいれば、
下から上でなく、上から下へ流していくようにする。
臨床は下から上流そうとするんじゃなくて、
直接、上から下へ流していくんだ。
それも、患者の「からだ」の状況に応じて下ろしていくと言うこと。
いきなり下ろすのではなく、どこで流れていないのか。
それを考えていくこと。
ぶっ飛んだ診断。ぶっ飛んだ臨床。
わかっている人間はこういった臨床ができる。
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