東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

2015年1月

今日で2015年1月も終わりです。 うぐいすの声も そろそろきこえてくるでしょうか。真摯に、 何かに向き合っている人には、 とても大きなエネルギーが流れているようです。 その流れには、優しさがあります。 優しさは、自然と調和するなかでうまれるのでしょ…

2015年1月

近所に綿の木を育てている方がいて、 11月頃になると、綿が吹き出しています。 『ふわふわ』したものが枝についている光景は、 なんとなく、優しい気持ちになります。 今朝は、その綿の上にも雪が積もり、いつもより少し大きな綿になっていました。 急ぐ気持…

2015年1月

今朝、自宅前の花壇に、霜柱が立っていました。 こどもの頃、霜柱を踏み、 あの感触と音を楽しみながら、 学校へ向かったことを思い出します。 しかし、今朝は、踏まずに、美しい結晶を眺めました。土の中から、真っ直ぐに伸びる霜柱。この美しい結晶のよう…

2015年1月

今日もサボテンは、 光を浴び、太陽に向かい、 いきいきとしています。「2015年春季東京操体フォーラム」開催決定 4月29日(祝)に開催いたします。 『目からウロコ』のプログラムを企画しております。 詳細は以下、「東京操体フォーラムHP」をご確認くださ…

2015年1月

窓際に置いてあるサボテンは、 太陽に向かい微妙に傾斜しながら、成長しています。 自然のおりなす、エネルギーを感じながら、 春が待ち遠しい毎日です。東京操体フォーラムの春の活動である、 「2015年春季東京操体フォーラム」の開催が決定致しました。 4…

2015年1月

大寒を過ぎ、肌にしみるような寒さを感じることが 減ってきたように思います。 寒さが、「ここちよい」と思う日もあれば、 「あ、寒いな」と感じる日もあります。目を地面に向けると、 フキノトウが顔を出し、 着実に準備をしています。 春の香りがたのしみ…

2015年1月

”愛”のバトンを受け、 今日から一週間担当いたします。 よろしくお願いいたします。空を見上げると、三日月が 光を放っているのに気づき、 足を止めていました。心落ち着く、ひとときです。 「我々は愛については多くの情報を得ることができる。 しかし、そ…

愛 7

愛とは、我々の存在の内奥無比の核心におけるラディカルな変化であり、それは、一つの経験であり、実存的で味覚のようである。 そしてまた、本当の食べものは実際に愛のシンボルでもある。 我々はなぜ自分が母親を愛するのか観察したことがあるだろうか? な…

愛 6

愛はオーガズミックであり、我々の生命エネルギーは絶えず流れている。そのように実存もいつも途切れることなく流れてきた。これら二つの流れが出会い、互いに混ざり合って溶け合うと、一つのより高い統合が生まれる。それは部分が全体の中で出会い、全体が…

愛 5

「三L」という言葉をどこかで聞いたことがあるだろうか? ビッグサイズという意味ではない。Life(生)、Love(愛)、Light(光)の三つのLのことである。Lifeの生は我々にすでに与えられており、まさに今、生きている。そしてLightの光が臨在する。しかし、…

愛 4

我々は「愛」という言葉で一体何を意味しているのだろうか? 我々のすべてが確実に意味していることの一つは、それには引力というたいへん大きなエネルギーがあるということである。誰かが恋に落ちるとき、それは、自分が何かをするというのではなく、愛の中…

愛 3

我々が何かを愛するときには、本来、それがどこにあるかに関して超人的な感覚をもつことになる。それは我々のもっている愛がそれを探知して、その愛が我々を導いて案内してくれるからだ。そんな感覚の記憶は新生児にまでさかのぼることで明らかにされる。 蜜…

愛 2

愛には多くの味わいがあり、多くの次元や多くのニュアンスを持っている。愛というのは単一の事柄ではなく、非常に豊かなものである。それには多くの局面があり、多面的だといえる。それは多くの面を持っていて、そしてそれぞれの面が相乗的に豊かさを与えて…

今回のリレーブログは「愛」というテーマが決められた。 それではゆっくりと愛のテーマに入ってゆこう。 古今東西において愛の通たちは、愛に関してより多くを、そして知識に関してはより少なく語ってきている。なぜなら、我々のいる人間世界で、愛というの…

あの世までも繋げていく仕事

<続き> 脱力する間(マ)もなく、一つの本を書き終え、次の本を写経した。ホワイトウルフの教え―〈いま〉を強く生き抜くために作者: ホワイトウルフ,葉祥明出版社/メーカー: ハート出版発売日: 2009/08/08メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 4回こ…

いとおかし・・・なもの (岡村郁生 おかむら いくお)

(続き) 自己命令をすると脳は妙な抵抗をしつつそれを遂行させるための 様々な工夫をするものだなァ、という理屈もよくわかってきた。 そして、それだけに留まらず意識をカエルような「息」と「想」をも スピンさせていくさまを味わっているのが愉しいこともわか…

昨日からの未来[岡村郁生(おかむら いくお)]

「万病を治せる妙療法」この橋本敬三氏の著書は一番売れているらしい。万病を治せる妙療法―操体法 (健康双書ワイド版)作者: 橋本敬三出版社/メーカー: 農山漁村文化協会発売日: 2005/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 29回この商品を含むブログ (9件) …

昨日までの未来[岡村郁生(おかむら いくお)]

橋本敬三師の著書のうち、初めに読み終えた「万病を治せる妙療法」を 写し取る際に「からだの設計にミスはない」との違いに注目した。からだの設計にミスはない―操体の原理作者: 橋本敬三出版社/メーカー: たにぐち書店発売日: 2002/12メディア: 単行本 クリック…

空きを見詰める[岡村郁生(おかむら いくお)]

初日に書いていた、橋本敬三師の著書を丸ごと書き写しているときの 心境の変化はとてもドラマチックだった。 例えるなら、青春の初恋までの感覚に似ているかもしれない。 四十半ばを過ぎ、このような感情変化をリアルタイムで味わえたのは 我が生涯において…

欠点を好きになる[岡村郁生(おかむら いくお)]

(続き) 操体法及び操体を学びながら、橋本敬三先生の著書を、書き写 せなかったのは、単純に私が素直ではなかったからであり、師 の勧めに「ハイ」と言葉を発することができなかったから。 素直でなければ『本当かな』と疑ってかかり、疑っているから 鵜呑…

足元から始める[岡村郁生(おかむら いくお)]

皆様、本年も東京操体フォーラムをよろしくお願いいたします。早速ですが、今回のブログテーマは「愛」 それも「操体」につながって、俗っぽいLOVEではないように・・・とお 達しがあります。それに沿うように書いていけるかどうか(笑) ともかく正直に参ります…

アドラー心理学(その3)

今日も引き続き「アルフレッドアドラー人生に革命が起きる100の言葉」から「愛の課題」とは異性とのつきあいや夫婦関係のことである。人生での一番困難な課題ではあるがゆえに解決できれば深いやすらぎが訪れるだろう。日々一緒に暮らしていると相手の嫌な面…

アドラー心理学(その2)

今日も引き続き「アルフレッドアドラー人生に革命が起きる100の言葉」から交友や愛の課題における心配から逃げるために、必要以上に仕事に熱中する人がいる。 そういう人は週末の休日さえも恐れるのだ。実は私にもそのなかの一人かもしれない。 休日にどうし…

あけましておめでとうございます。元旦も毎年同じパターンで過ごしている。栃木、小山近くの須賀神社に妻の家族みんなでお参りに行く。 一年間、健康で過ごせますようにと。 家族が事故になど合うことなく無事でいられますように。そんな当たり前の生活を毎…