実家の片付けをしている時に古い本が出てきました。
カーネギーの人を動かす。
これは自分でもAmazonのリストに入れていながら、読まずにいた本でした。
歴史的な名著として有名なものなので読んだ方も多いと思います。
組織の中で上に立つ立場の人だけでなく、全ての人のコミュニケーションのあり方として示唆を与えてくれる内容です。
人を動かすとは人の心を動かすこと。
最近大河ドラマの独眼竜政宗を見返している所なのでこの辺の言葉に敏感になっています。
1 - 盗人にも五分の理を認める
理解と、寛容は、すぐれた品性と克己心をそなえた人にしてはじめて持ちうる徳である。すべてを知れば、すべてを許すことになる。
2 - 重要感を持たせる
深い思いやりから出る感謝のことばをふりまきながら日々をすごす-----これが、友をつくり、人を動かす秘訣である。3 - 人の立場に身を置く
人を動かす唯一の方法は、その人の好むものを問題にし、それを手に入れる方法を教えてやることだ。これを忘れては、人を動かすことはおぼつかない。
頭ではわかっていても実行できているかというと即答できかねることでもありますね。
折々読み返して座右の書にしたいと思います。